料理をしなくても食べていけるこの時代に、なぜ料理をするのでしょう?
今や、レトルトやファストフードの普及で、簡単に安く食べる事が出来る時代です。
それでも、時間をかけ、心を込めて作る料理には、何にも代え難い温かさがあります。
そして、その愛は食べる人に必ず伝わります。
運動会の日に母が作ってくれたハンバーグ。
忙しい仕事の合間を縫って、父が作ってくれたお弁当。
バレンタインの日、好きな人のために作ったチョコレート。
自分の手で美味しいものを作って、大切な人と食卓を囲むこと、
料理には、私がイタリアの食卓で感じた、そんな本質的な豊かさを生み出す力があります。
新型コロナを機に、我々はそうした豊かさの原点に気づき始めています。
こんな時だからこそ、世の中に少しでも食の幸せを増やしませんか?
少しずつ、でも革新的に、料理の豊さを一緒に広げていきましょう!